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2016/11/14

桐朋学園小学校の入試と結果

桐朋学園の入試が終わりました。

 

今年の入試問題はとても簡単でした。

制作は平面の問題でした。色画用紙に簡単な模様が印刷されていて、子供達はその線の上にセメダインで毛糸を貼り付け、その形を使って切り貼りするという問題でした。材料は毛糸、色画用紙、色段ボールがありました。初めて5日と6日の試験問題が全く同じで変化をしませんでした。何故変えなかったのか?疑問が残ります。6日のグループはとても簡単に思えたでしょう。

パズルの問題も平面の簡単な問題でしたが、それ故、小さなミスが命取りになりました。

一日目の問題が簡単だったので、二日目の集団行動はかなり大事だったのではないでしょうか?いつも通り、指示が聞けて、我慢が出来る子どもを取っていました。ウレタンの小さなボールを手や紙で二人で運び、大きな立体のパズルを完成させるゲームでした。必ず二人で行わなければなりませんが、相談しないで勝手に一人パズルを選んだりしても駄目です。

最後にゲームが終わって、マジックテープが付いているウレタンのボールをパズルの絵の中に貼るという作業があったのですが、毎回指示が違い、「あなたが付けなさい。」「相談して付けなさい。」などと言われるのですが、相談しないで付けてしまった子どもはみな、不合格でした。たった一つだけですが、やはり我慢をする事の大切さを思い知らされました。やはり落とす試験なのですね。桐朋学園の好きな子どもは子どもらしい子と言われますが、我慢が出来る子です。本当は子どもらしい部分を残した、大人でなくてはならないのです。

今年は34人受験して、23人合格したので、どうにか7割。例年通り補欠が2~3人回って来るのを待つしかありません。

今年は桐朋のみ受験という方が多くて、もの凄くストレスでした。先にも後にも他が無いのですから。その為に一年間頑張って来たのですから、特に入れてあげたい気持ちで一杯でした。どうか補欠が回りますように、毎日お祈りしております。