2016/05/03
肩をケガした後のリハビリ希望で来院 20代男性
☆原因:大学の部活中に肩鎖関節脱臼をした
☆状態
・外傷(ケガ)をした当時の痛みは治っている
・腕を大きく動かすと痛みがある
・ケガをした側の鎖骨かリンパ節に浮腫みがある
☆施術
・肩鎖関節脱臼により肩の運動リズムが崩れているのを調整した
・ケガをした側の鎖骨かリンパの流れを改善し、浮腫みと疲労物質を除去した
・肩鎖関節及び肩全体の運動リズムを安定性させた
・背骨・骨盤・股関節のズレを矯正した
・背中にキネシオテーピングを貼った
☆コメント
肩のケガの中で比較的起こる肩鎖関節の脱臼や捻挫。鎖骨の重要性は低いと考えられやすいですが、実際には肩の運動に大きく関わる重要な骨なのです。
しかも肩の複雑な構造においても重要であり、肩鎖関節脱臼まで到らなくとも捻挫のレベルでも同様の肩の痛みや動きがの問題が起き、肩こりや首の問題に関連する方が多くいます。
この患者さんのケースでは脱臼という大ケガをした為に、関節の動きが不安定になってしまうのでそれを周りの筋肉で靭帯の代わりをする様リハビリをしなくてはいけません。リハビリで筋トレなどを行っても思った様な効果が出るまでには時間がかかります。
そんな時に当院の施術を並行して使っていただくと効果が出までの時間を短縮でき、同時に全身の調整も出来るので是非有効活用してください。
所在地:東京都国立市東1−14−17 メゾンドサノ2A
電話 :042−580−0008